ヤギと男と男と壁と (2009)
三流ジャーナリストのボブ(ユアン・マクレガー)は、起死回生を狙ってイラクの戦場取材へと向かう。そこで彼が出会ったのが、自らを超能力者と名乗るリン・キャシディ(ジョージ・クルーニー)。実は彼がかつて所属していたという「新地球軍」は、超能力を使って戦争を終わらせることを研究していたというのだが…
ジョン・ロンスンの、嘘ともホントとも取れるトンデモ本を原作にした、超能力系ブラックコメディ。しかしオープニングのテロップでは「実話かもしれない」なんて文字が躍る。超能力の有無はともかく、こういった部隊が実際に存在していたと言われたら、アメリカのことだけにそうなのかもしれないという気分にさせられてしまいます。
くたびれた超能力者を演じるジョージ・クルーニー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペーシーといったくせ者俳優が、怪しさ大爆発で好演。しかし物語が面白いかといえば、思ったほどは盛り上がりに欠け、何やら「マッシュ」の出来損ないみたいに終わってしまったのが残念。最も「マッシュ」も個人的にはあんまし面白かったと言えないので、この手のブラック映画には私が相性が悪いだけなのかもしれないけど。
THE MEN WHO STARE AT GOATS
グラント・ヘスロヴ監督。2009年アメリカ映画。




ロサンゼルス市警殺人課の刑事ギャヴィランン(ハリソン・フォード)は副業で不動産売買を行っているが資金繰りに困っている。コンビのコールデン(ジョシュ・ハートネット)は副業にヨガのインストラクターをやりながら、ハリウッドの俳優でひと山当てることをもくろんでいる。そんな彼らの前に、ライブハウスでの乱射事件が発生してラッパーが射殺される。事件の捜査をはじめる二人だったが…









横浜の新聞記者の永瀬(三國連太郎)は、アメリカ兵のロバーツが行方不明になったという情報を得る。神奈川県警では刑事の佐々木(河野秋武)、上村(須藤健)、原(菅沼正) たちが捜査に当たるが、やがて佐々木刑事は殺害され、ロバーツの漂流死体も発見される。大がかりな密輸組織がからんでいるとふんだ永瀬は、事件に関与したとみられる女性エミ(小宮光江)をマークするのだったが…












いよいよ勢揃いした八剣士(東千代之介、中村錦之介、他)だったが、彼らの前に立ちはだかった最後の敵は800年生きた魔女の夕顔(朝雲照代)と、彼女にそそのかされた網乾左母二郎(小柴幹治)だった…
5剣士(月形哲之介、東千代之介、中村錦之助、島田照夫、石井一雄)は石浜城を目指すのだったが、その石浜城には、どこか抜けた殿(大泉晃)がいて、女田楽(藤里まゆみ)の一座と浜路(田代百合子)が滞在していた。実は女田楽の且開野は、親の仇として城主の馬加大記(清川荘司)の命を狙っていたのだったが…
処刑場での危機一髪を免れた犬塚信乃(東千代之介)、犬飼現八(中村錦之助)、犬川荘助(小金井修)、犬田小文吾(島田照夫)、犬山道節(月形哲之介)たちは、八剣士の残りのメンバーを探してまた別れて旅に出る。赤岩村というところへやって来た現八は、ここの山に妖怪が出るという噂をきいて、妖怪退治に繰り出すことになる。実はこの一体を牛耳る赤岩一角(薄田研二)はすでに殺されており、彼の正体は化け猫だということを耳にするのだったが…
前作でお堀に落ちた犬塚信乃(東千代之介)と犬飼現八(中村錦之助)だったが、運よく小舟の上に落ちて川を流されていく。彼らを救ったのは文吾兵衛という宿屋の主人だったが、信乃は高熱を出して寝込んでしまう。やがて町に信乃と現八の手配状が回ってきて、文吾兵衛は役人に捕らえられてしまったが…
絶命した伏姫から諸国に散った8つの玉。その一つを持つ犬塚信乃(東千代之介)は、預かった天下の名刀村雨丸を御所へ献上して仕官しようと考えているが、許嫁の浜路(田代百合子)が義父母によって悪代官に嫁入りさせられそうになっているのを知る…







釜ヶ崎に事務所を構える暴力団組長の島村(若山富三郎)だったが、警察署長の勧めで、ライバルの八ッ藤組の解散・企業化を習って組を解散することになる。気質になろうと旅回りの劇団・市川梅太夫一座と契約して興業を行うがうまくいかず、さらに付近の土地の買い占め・地上げをはかる八ッ藤組のあくどいやり口と衝突して…
ニール(ロバート・デ・ニーロ)、クルス(ヴァル・キルマー)、チェリト(トム・サイズモア)は鮮やかな手口の銀行強盗のプロ。裏切り者は容赦なく始末する冷酷な男でもあるが、本屋に勤めるイーディ(エイミー・ブレネマン)と愛し合い引退を決意する。ロス市警の敏腕刑事ヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)はニールを逮捕することにやっきになるが、妻や娘(ナタリー・ポートマン)とはしっくりいかず…











瀬戸内海の小島で農業を営む夫婦(殿山泰司、乙羽信子)。本土から桶で水を運び、作物を作りながら二人の息子(田中伸二、堀本正紀)を育てる毎日。時には子供たちが鯛を釣り上げ、本土(尾道)で買い物を楽しんだりもしていたのだが…









前作で田舎の別荘で美しい夏を過ごした少年マルセル(ジュリアン・シアマーカ)、父ジョゼフ(フィリップ・コーベール)、母オーギュスティーヌ(ナタリー・ルーセル)、弟ポール(ビクトリアン・デラメア)だったが、町に帰ってからもあの丘のことが忘れられず、クリスマスに別荘へ行き親友リリ(ジュリ・モリナス)とも再会する。母の機転で、別荘の近くに仕事を得た父のために週末だけの別荘通いがはじまったのだが、それには私有地である3つの城を超えなければならなかったのだったが…


小学校教師の父ジョゼフ(フィリップ・コーベール)と母オーギュスティーヌ(ナタリー・ルーセル)の間にマルセル(ジュリアン・シアマーカ)は生まれる。やがて弟ポール(ヴィクトリアン・デラメア)や妹が生まれ、さらに同居していたローズおばさん(テレーズ・リオタール)は公園で知り合ったジュール(ディディエ・パン)と結婚して、ある夏にふた家族で田舎の別荘で過ごすことになったのだったが…























匿名でベストセラー作家になったアグネス(ブリジット・バルドー)は実はお堅い将軍の娘。しかしこの件で父と仲違えをしたアグネスは、バルザック博物館で働く兄ユベール(ダリー・コール)を頼って家出する。道中の列車内で、新聞記者でプレイボーイのダニエル(ダニエル・ジェラン)と知り合いになったアグネスだったが…




























スイスの小さな村に住むマルタ(シュテファニー・グラーザー)は、優しい夫に先立たれて寂しい日々をおくっている。ところが村の合唱団の旗の修理を依頼されたことをきっかけに、昔は刺繍が大好きだったことを思い出す。友人のリージ(ハイジ・マリア・グレスナー)やフリーダ(アンネマリー・デューリンガー)と共に夢だったランジェリーショップのオープンを画策するが、保守的な村に加えて牧師で息子のヴァルター(ハンスペーター・ミュラー・ドロサート)と激しく衝突して…
























































40代で働き盛りの野口(塩野谷正幸)は手術の末に退院するが、主治医の山岡(岸部一徳)は、ガンを取り切れなかったことを伝えることができなかった。ほどなく山岡は再入院し、妻の容子(石井育代)と闘病生活に入る。同じ頃、年老いた川村健二(山内明)と秀子(橋本妙)夫婦は病室に枕を並べるが、それぞれ大腸ガンと肺ガンだったために別の病院へと別れ別れになってしまう…


サンフランシスコのアパートに住む、女優志望のジル(ゴールディ・ホーン)。続き部屋に住む青年ドン(エドワード・アルバート)が窓からこちらを見ているのに気づき、部屋へ招き入れる。青年が盲目なのを知り、ショッピングに連れ出して服を選んだりして仲良くなる2人だったが、彼の母親ベイカー(アイリーン・ヘッカート)が息子の様子を見に部屋にやって来て…



















ニューヨークのダウンタウンでボクサーの息子に生まれたロッキー・グラジアーノ(ポール・ニューマン)は、幼い頃から盗みを繰り返すどうしようもないワルに育つ。少年院から軍隊へ入るのだが、金に困ってボクシングジムの扉をたたく。そこで強烈な右と闘争本能を見いだされるのだったが…















































































































18世紀後半、イギリスの軍艦バウンティ号はブライ船長(アンソニー・ホプキンス)、一等航海士のクリスチャン(メル・ギブソン)、そして乗組員たち(ローレンス・オリヴィエ、エドワード・フォックス、ダニエル・デイ・ルイス、リーアム・ニーソン他)たちを乗せてタヒチを目指す航海に出る。その任務は、奴隷たちに食べさせるパンノキの苗木を持ち帰ること。危険なホーン岬に挑み、あきらめながらも目的地のタヒチに到達するのだったが…



















高校生のウィル・ファーマー(マット・ランター)は、偶然手に入れた銀行口座のキーと賞金付きのオンラインゲームでひともうけしようと考える。ところがゲームは国防用のコンピューターリプリー上で行われていた罠であり、ファーマーはガールフレンドのアニー(アマンダ・ウォルシュ)と共にテロリストと間違えられて追い回されることになる。その上、世界滅亡も予感される軍事プログラムが起動して…















とある牧場の牛オーティス(声:ケヴィン・ジェームズ)は、牧場のリーダーである父ベン(サム・エリオット)とは正反対のトラブルメーカー。ところが父のベンがある日コヨーテの群れに襲われて… 2代目として牧場のリーダーとなったオーティスだったが…













一人暮らしのペギー(モリー・シャイン)は愛犬のペンシルと楽しい日々を過ごしていたが、ある日ペンシルは急死してしまう。寂しさをまぎらすために、隣人のアル(ジョン・C・ライリー)とデートしたり、妹(ローラ・ダーン)の家に通ったりするのだったが、犬つながりで知り合ったニュート(ピーター・サースガード)から捨て犬を譲り受けて…


























































九州から上京したミュージシャン志望の内気な青年根岸崇一(松山ケンイチ)。渋谷系のポップミュージックをやりたかったのに、気がついたら社長(松雪泰子)にスカウトされてやっていたのはデスメタルバンドの「デトロイト・メタル・シティ」。しかも音楽雑誌社に就職した憧れの相川由利(加藤ローサ)に再会し、彼女がメタル大嫌いだったから…
























恋人(ブラッドレー・ホワイトフォード)にデートをすっぽかされた17才の女の子(エリザベス・シュー)が、仕方がないからと引き受けたベビーシッターのバイト。しかし彼女の友人(ペネロープ・アン・ミラー)が家出したとの電話を受けて、ほっておけずに悪ガキ3人(キース・クーガン、マイア・ブリュートン、アンソニー・ラップ)を連れて車を出したクリスだったが・・・
ある女性の惨殺事件から、ジェームズ・ウッズ演じる刑事は過去の美女殺人事件を関連づけて連続殺人だと主張する。しかし孤立したウッズは、署内からもはじかれて単独捜査に。刑事ものの定石で特に目新しさはなかった。
ファミコンソフト、「ライフキングの伝説」に呪いがかかっているという噂が流れる。根拠のない噂に翻弄される現代の子供たちの周辺を描いた作品。しかし、描こうとしたものがピント外れに思えてならない。























































松江藩の笹野権三(郷ひろみ)は鑓の名手で女性にも人気が高い。すでにお雪(田中美佐子)という女性と婚約している身ではあったが、茶道の極意を伝授されるためにおさゐ(岩下志麻)に許嫁はいないと嘘を言う。ところが権三に気があるおさゐが言い争っているところを誤解したお雪の兄(火野正平)のおかげで、二人はしたくもない駆け落ちをする羽目になり…






























戦国時代の日本、無敵の鋼を身にまとった最強の忍者集団「影一族」がいた。彼らの末裔は、白影(竹中直人)を頭に赤影(安藤政信)、青影(村上淳)、飛鳥(麻生久美子)がチームを組んで戦国大名の東郷秀信(津川雅彦)に仕えていたのだが…



























1960年代の筑豊。乱暴者のオトン(小林薫)の元を出たオカン(内田也哉子・樹木希林)とボク(オダギリジョー・谷端奏人・田中祥平・冨浦智嗣)は二人暮らし。女手一つで育てられたボクは東京の美術大学に入り、怠惰な生活をおくる。どうにか卒業したボクはふくらんだ借金を返す決意をするのだったが…





































元暴力団の畠山(井筒和幸)が殺される事件が発生し、捜査チームに山好きな合田警部補(中井貴一)、肥後(古尾谷雅人)らが加わる。数日後に法務省の松井(伊藤洋三郎)が殺され、両者には頭に錐で突いたような穴があいていた…



























高校教師のベン(ジミー・ファロン)とキャリアウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)は社会見学の際に知り合いデートするようになる。ところが野球チーム ボストン・レッドソックスの年間指定席を持つほどの熱狂的なファンのベンはシーズンが始まると彼女をそっちのけで野球に没頭。次第に歯車がかみ合わなくなるのだったが…



