2021年7月25日 (日)

アキュフェーズより発表されたCD専用プレーヤー『 DP-450 』をご紹介

こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "ichinose" です。

今回は、アキュフェーズより発表されたCD専用プレーヤー『 DP-450 』をご紹介します。SACD/CDプレーヤー「DP-570」で培った技術を惜しみなく投入し、高い性能と音質を実現したCD専用プレーヤーなんです。

■ DP-450について

1986年発表の初代「DP-80」「DC-81」以来、アキュフェーズでは35年間、40機種に及ぶプレーヤー関連機器を開発。

2020年には最高峰一体型SACD/CDプレーヤー「DP-750」のテクノロジーを継承した「DP-570」を発売、『 DP-450 』はその「DP-570」で培った技術を惜しみなく投入し、高い性能と音質を実現したCD専用プレーヤーなんです。

D/Aコンバーターは旭化成製から「DP-570」と同じESSテクノロジー製に変更されて、4回路並列駆動の「MDS+方式D/Aコンバーター」を搭載。
※DP430の『MDS方式』から最新上位モデルと同じ『MDS+方式』にグレイドアップ!

さらにメカニズムもチューニングが施されて、遮音性の向上を実現した1.3倍の大型ブリッジと、新開発の『 DP-450 』専用高性能「弾性ダンパー」を搭載!!

より完成度が上がった『 DP-450 』で、CDの名曲コレクションの数々をもう一度お楽しみください。





耐振性に優れ、重く強靭なシャーシ構造体を構成するCDドライブ

CDプレーヤーは、わずかな振動でも読み取り精度に大きな影響を与えるため、CDドライブの振動対策が極めて重要です。

ディスクを収納するディスク・ローディング機構、ディスクを回転させデータを読み取るトラバース・メカニズムなど、ディスクの動作に係わる全ての構成部品は、土台となる重く強靭なメカニカル・ベースに搭載されています。

さらにこのベースを覆うように、大型のブリッジを強固に取り付けることで、耐振性に優れたシャーシ構造体を構成するCDドライブを開発。

この構造によって内部のトラバース・メカニズムへの振動の伝搬が大幅に抑えられています。





「弾性ダンパー」によるフローティング構造のトラバース・メカニズム

トラバース・メカニズムはディスク・ローディング機構の内部にあり、ディスクを回転させるモーターやピックアップといった光学系部品が実装されています。

外部からトラバース・メカニズムに特定の周波数の振動が伝搬すると、対物レンズ・アクチュエーターが共振し、読み取り精度を悪化させます。

アキュフェーズではトラバース・メカニズムを共振から守る緩衝材の素材や形状を研究、新たにブチルゴム系高性能『弾性ダンパー』を開発。4個の「弾性ダンパー」がトラバース・メカニズムを支えるフローティング構造を採用、対物レンズ・アクチュエーターの固有振動数において、従来機種に比べてフォーカス方向で約6dB、振動の伝達率を減少させています。

さらに、この「弾性ダンパー」は外部へ漏れる動作音の削減にも大きな役割を果たします。

ディスクの回転により発生した振動がシャーシに伝搬すると、シャーシが共鳴し動作音を増幅しますが、「弾性ダンパー」はこの振動伝搬を抑え、シャーシ共鳴の大幅な削減にも貢献しています。本機は回転機構の存在を感じさせない静寂性を実現しています。





遮音性の高い大型ブリッジ

大型ブリッジは、ディスクをターン・テーブルに固定するためのチャッキング機構を収納するのと同時に、更なる役割を果たします。

ブリッジは、ブリッジ本体とアルミニウム・プレートの間に遮音性に優れた連続気泡体を挟み込んだ3層構造になっており、遮音性や強度を増すと同時に共振を防いでいます。

このブリッジをCDドライブのメカニカル・ベースに固定することでCDドライブの強度を上げ、外部からの振動の影響を防いでいます。

また、ディスクには少なからず偏心や反りがあるため、高速回転させるとさまざまな振動音や風切り音が発生しますが、従来機種より体積を約1.3倍に増加させたブリッジがディスク全体を覆うことで、これらの振動音や風切り音が外部に漏れるのを防いでいます。





高品位ディスク・トレイを搭載した静寂でスムーズなディスク・ローディング機構

アルミニウム・ブロックを削り出し、硬質アルマイト処理と梨地処理を施したディスク・トレイは、ハイクラスCDプレーヤーに相応しい、優美で精巧なデザインを採用。

このトレイを専用モーターと複数のギアでコントロールし、シングル・ステー構造の高精度なベアリング・シャフトに導かれ、静寂かつスムーズに移動するローディング機構を実現しています。





面ブレの少ないディスク回転を実現するディスク・チャッキング

従来の2極磁界フェライト磁石よりも磁束密度と寸法精度の高い、8極磁界のネオジムボンド磁石を採用したチャッキング・マグネットを搭載。

このチャッキング・マグネットが、ターン・テーブルとディスクを均等かつ強固に固定し、面ブレの少ないディスク回転を実現。

その結果、フォーカシングのサーボ特性とエラー訂正能力が向上し、サーボの負担が軽減され、安定した動作を実現しています。





低重心設計

筐体を支えるボトム・プレートとインシュレーターは、外部からの振動の侵入を防いだり、ふらつきを防止したりする役割を果たします。

ボトム・プレートの下部にくぼみを設けることで、CDドライブを可能な限り低い位置に搭載、重心を下げ、わずかなふらつきまで防止しています。

このくぼみは、通常平面的な形状のボトム・プレートを立体的な形状に変え、振動を減衰させる効果もあります。

ボトム・プレートは、優れた振動減衰特性を持つハイカーボン鋳鉄製の大型のインシュレーターが支え、外部から筐体へ伝わる振動を遮断しています。





4回路並列駆動の「MDS+方式D/Aコンバーター」

驚異的な性能を誇る「MDS+方式D/Aコンバーター」を搭載。

MDS+方式は、⊿Σ(デルタ・シグマ)型D/Aコンバーターを複数個並列接続することで、大幅な性能改善を図った画期的なコンバーターです。

⊿Σ型D/Aコンバーターを複数個搭載することで、信号と変換誤差の比が大きくなり、変換精度やSN比、ダイナミック・レンジ、リニアリティ、高調波ひずみなど、コンバーターにとって非常に重要な特性を一挙に向上(コンバーター数をnとすると√n倍向上)させることができます。

4回路の高性能「ハイパーストリーム™DAC」(ES9026PRO:ESSテクノロジー社製)を並列動作させ、コンバーター1回路の場合に比較し、ひずみ率、雑音特性、直線性など全体の性能は約2(=√4)倍に向上します。





『 DP-450 』ブロックダイアグラム





内部写真

電源部などが、しっかりとシールドされた大変美しい内部構造。メカ上部のブリッジが大型化されているのがわかります、全体に剛性が上がっています。





『 DP-450 』リアパネル

◆独立したプロセッサー部:同軸、オプティカル、USBのディジタル入力端子を装備

◆「トランスポート出力端子」と「ディジタル入力端子」の間にヴォイシング・イコライザーを接続して、ディジタル信号のまま音場補正が可能

◆アナログ出力端子を2系統装備(バランスx1系統、アンバランスx1系統)

◆バランス出力の極性切替スイッチを装備



◆ディスプレイにサンプリング周波数とビット数表示が可能

◆-60dBまで可能な出力レベル・コントロール可能

◆理想的な出力を実現する「Direct Balanced Filter」回路

◆プログラム演奏(最大32曲)

◆電源が入ると同時に演奏を開始するパワー・オン・プレイ機能

◆クリーンで安定した電力を供給する電源部

◆ハイカーボン鋳鉄製高音質インシュレーター

◆リモート・コマンダー RC-140 を付属



(ichinose)

2021年7月23日 (金)

「エアパルス」のモンスター・デスクトップ・モニターの新製品「A100-BT5.0」をご紹介!

こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "ichinose" です。

今回は、フィル・ジョーンズ氏が設計を手がけ、人気となっているAIRPULSE(エアパルス)のアクティブスピーカー「A80」、その設計思想を引き継ぎながら、サイズとクオリティーアップによりサウンドのグレイドアップを果たした上位モデル「A100 BT5.0」をご紹介いたします。


アンプを内蔵するアクティブスピーカーながらピュアオーディオ製品として高く評価されているエアパルス社の新製品は、前へ前へと音が飛び出し、健康的な鳴りっぷりの良さと、圧倒的なパフォーマンスが超気持ちいい~魅力的サウンドなんです。

筐体サイズが少し大きくなった2ウェイ・バスレフ型のスピーカーは、外形寸法はW160×H255×D283mm、質量は1本5.5kgとなり、デスクトップ設置にベストマッチの「A80」よりひと回りほど大きく、本格的なブックシェルフスピーカーとしても使えるスピーカーに進化しています。


■ フィル・ジョーンズ氏について

スピーカーエンジニアのフィル・ジョーンズ氏の名前を、一度でもお聞きになった事のあるオーディオファイルは多いと思います。氏は1954年にロンドンで生まれ、1980年コーナー・ホーン「CN-191」で有名な英国ヴァイタボックスにエンジニアとして参加。

その後、1987年にアコースティック・エナジー:Acoustic Energy(AE)を設立し、伝説の名スピーカー「AE-1」を開発。


・ 大ヒットを記録した「AE-1」



ツインウーファーの「AE-2」とともに一世を風靡しました。その「AE-1」は、ロンドンのアビーロード・スタジオにもニアフィールド・モニターとして導入されて話題となり、日本でも1990年前後に大ヒットを記録しました。「AE-1」は、それまでの小型スピーカーシステムの概念を変えてしまう程、業界に強いインパクトを与えた傑作スピーカーでした。

一躍有名になったフィル・ジョーンズ氏でしたが、AEとの契約の関係でイギリスでのスピーカー設計が不可能になった彼は、1990年アメリカに渡り、ボストンアコースティック(Boston Acoustics)のサウンドデザイナーに就任し、リンフィールド・シリーズと言うスピーカーを発表。

1994年メーカーから離れ、自身のブランドであるプラチナム・オーディオ(PLATINUM AUDIO)を起ち上げ、氏のそれまでの主張を具現化した「SOLO」を開発。


・ プラチナム・オーディオ「SOLO」



ウーファーに口径9cmのメタル製振動板を採用し、同心円状に3本のリブを加えて剛性を向上させ、小口径ながら26mmのストロークを確保し、サイズを超えた低域を実現していました。

その後、AAD(アメリカン・アコースティック・デヴェロップメント)のブランドでスピーカー開発しながら、2002年にフィル・ジョーンズ・ベース(PJB)を設立。

ベースプレーヤー用のハイファイ・アンプを開発するなど精力的な活動を経て、2004年プラチナム・オーディオ・システム・カンパニーに参加し、現在でもエンジニアとしてエアパルス・ブランドを牽引しています。

■ アコースティックエナジーについて

ACOUSTIC ENERGYのスピーカーに関しては、私個人的にもかなりの思い入れがあったスピーカーメーカーでした。当時、京都店のハイエンドオーディオ売り場で新製品として導入された「AE-1」のサウンドは、衝撃と言えるほどのインパクトと感動したのを思い出します。

9cmアルミ合金製の小型ウーファーに2.5cmアルミドームツイーターの2ウェイバスレフ型ブックシェルフで、コンパクトなサイズながら1本8kgとかなり重いスピーカーで、専用に用意されたスタンドも弩級で、柱の空洞に散弾大の鋼球を一杯に詰め込んだ超重量級設計、その後のスタンド設計に大きく影響を与えた製品です。

ただし、「AE-1」はかなりアンプの駆動力を必要とするスピーカーで、並みのプリメインアンプでは鳴らしきるのが難しかったスピーカーですが、ハイエンドのリファレンスシステムに組み込んだときの超リアルなサウンドは圧巻と言える素晴らしいものでした。それまで、コンパクトモンスターとして君臨していた「LS3/5a」の座を大いに揺るがす実力を誇っていました。

私的にAEで最も記憶に残っているのはなんと言っても1996年に発売された、スペシャルチューニングが施された「AE2 Signature」で、私のオーディオ歴の中でもベスト5に入る名機と言っても過言ではありません!

300Bシングルアンプ等で鳴らした時の、その美しいサウンドは今でも深く記憶に刻まれています。




■ モンスター・デスクトップ・モニター「AIRPULSE A-80」について

AIRPULSE第一弾は業界を驚かせたコンパクト・パワード・スピーカー「A-80」。W140×H255×D240mmと、ディスクトップに最適なコンパクトサイズのキャビネットに、11.5cmウーファーとリボンツイーターを搭載。

さらに、USB入力を備えたD/Aコンバーターと高品質マルチチャンネルアンプも内蔵しているので、PCにつなげるだけでカンタンに192kHz/24bitまでのハイレゾサウンドを楽しめます。

と書くと、数多あるUSB入力対応D/Aコンバーター搭載パワードスピーカーと大差ないように見えますが、奏でるサウンドがすこぶるよく、聴いた誰もが「さすがフィル・ジョーンズ氏の作品」と納得するもの。しかも、ペアで実勢価格7万7000円(税抜)で手に入るというから、人気が出ないわけがありません。

絶対性能の確保に必要なアプローチを惜しみなく注ぎ込み、誰もが驚いたモンスター・デスクトップ・モニター「A80」が生み出されました。




■ それでは本命の『 AIRPULSE A-100-BT5.0 』をご紹介します。

・ 強力なドライバー・ユニットの搭載で、ダイナミックな低音再生能力を実現!!

硬質アルマイト処理を施した12.7mmアルミニウム合金コーンを振動板にしたこのドライバー・ユニットこそA100 BT5.0最大のハイライトです。A80からは11.5cm→12.7cmと1.2cmしか変わリませんが、サウンド再現性が大幅にアップしています。

高磁束を提供するネオジウム・マグネットをエンジンとした強力な磁気回路がこのクラスでは例を見ない35mm径アルミ・ボイスコイルを駆動します。大型ボイスコイルは動作温度が低いためパワーロスが少なく、音楽をリアルに、そしてよりダイナミックに表現します。

ボイスコイルに巻かれた銅クラッド・アルミリボン線は、高い導電性で効率を高めパワー・ハンドリングを向上させ歪みを低減します。磁気回路までを覆うダイキャスト・マグネシウム合金フレームを採用し、ユニット全体の振動を抑えボイスコイルの放熱を促進しています。

もちろん、12.7cmと小径ユニットなので重低音は望めませんが、質感の高い低域の表現により不満を感じさせないのが、何とも音作りの上手さを感じさせます。





・ 高域を受け持つのは、A80と同様の軽量なアルミニウム・リボン・ダイアフラムを強力なネオジムマグネットで駆動させるリボンツイーター

ワイドレンジで高感度、優れた過渡応答と解像度、ハイスピードで透明感溢れるリボン・ツイーターならではの再現性を堪能できます。

振動板が超軽いため、素早い反応と透明度の高い再現だけでなく、ウーファーの振動板もアルミ合金で、音色の繋がりも良好なのはA80でも実証済みです。

振動板の前には、指向性をコントロールするショートホーンが取り付けられている。

綿密に計算されたホーン形状はリスナーに最適な高周波情報を生成し、反射による影響も最小に抑えています。





・ DIGITAL TO DIGITAL ハイレゾ音源のクオリティを顕わにするフルデジタル構成

A100 BT5.0の増幅段はTexas Instrument TAS5754 Class-Dアンプ2個で構成されています。このデバイスは、高入力サンプルレートのサポートと高出力PWMキャリア周波数を組み合わせた数少ないD級アンプの1つです。

XMOSで処理された最大192kHzの入力をサポートし、D/A変換なしで実行されるデジタル処理のメリットは高いS/Nと低歪みです。従来のClass-Dアンプ384kHzの2倍にあたる768kHz出力PMWキャリア周波数というスペックは、高感度リボン・ツイーターの駆動にも適してます。

それぞれのTAS5754 Class-Dアンプは、ウーファーとツイーター専用にマルチアンプのブリッジモードで接続されています。パワーアンプ出力は低域が40W×2、高域が10W×2と、必要にして十分なスペックを誇ります。

マルチアンプ駆動構成により音色はもちろんの事、マッチングの良い効率的なアンプとの組合せを実現できています。





・ 入力端子は右チャンネルスピーカー側に集約

2系統のアンバランス(RCA)アナログ入力のほか、光(TOS)とUSB(TYPE-B)入力端子を装備。USB入力は、最大でPCM 192kHz/24bitまでのフォーマットに対応しており、XMOS製チップセットを介して、デジタル領域のままClass D・パワーアンプ回路に送られます。

リアパネルにはボリュームノブのほか、設置環境や好みによって音調バランスを整えるのに便利な低域・高域用のトーンコントロールも装備。さらに、サブウーファー出力が設けているので、AVアンプなどを用意することなく、簡単に2.1chシステムが構築できます。

左チャンネル側スピーカーは、右チャンネル側と接続するDINコネクターがあるだけと、いたってシンプル。





・ Bluetoothは、高音質コーデック「aptX」に対応

BluetoothはQualcomm Bluetooth V5.0チップセットによる、高音質コーデックaptXに対応している。

このBluetooth5.0は、最近のスマホはもちろんのこと、その他の音声出力でもBluetoothトランスミッター(別売)を接続すれば、ワイヤレスで接続可能です。

従来のBluetooth SBCコーデックよりもはるかに優れたオーディオ再生品質を提供します。



・ 内部配線材にアメリカのハイエンドケーブルブランド「トランスペアレント」を採用

「トランスペアレント」内部配線材が使われていることを誇る銘鈑プレートが取り付けられています。その妥協のないオーディオ・マインドは、圧着端子を使わないハンダ直付けに表れています。





・ 充実している付属品

付属品:ワイヤレスリモコン、電源ケーブル、左右スピーカー接続ケーブル、USBケーブル、光ケーブル、RCAケーブル、ウレタン製アングルベース。これだけ充実していれば、別途ケーブルなどを買う必要がありません。テレビとスピーカー単体を付属の光デジタルケーブルで結ぶだけでテレビの音も高音質化できます。



机の上に設置する際の振動を吸収し、仰角をつけて聴きやすくするウレタン製アングルベースが付属しています。画像は、付属するウレタン製アンクルベースにA100 BT5.0を乗せた状態。


・ 妥協なくデザインされたエンクロージャー

エンクロージャーは厚さ18mmの高強度なMDF製で、その内部にはプロ仕様の波状吸音材が貼り込まれている。外装もハイグロス・フィニッシュが施され、高級感が増しています。

リスナーに向けて角度を変えることができるウレタン製アングルベースが付属するので、デスクトップなどのニアフィールドにも設置可能。

エンクロージャー背面には風切り音を最小限に抑えるためにデザインされた楕円形のバスレフ・ポートが備えられています。




■ 「A80」と「A100-BT5.0」の違いと、試聴レポート

「A80」も素晴らしいスピーカーですが、「A100」は更に深みのある音質を実現しています。健康的な鳴りっぷりの良さと、圧倒的なパフォーマンスが魅力の「A80」にプラスして、しなやかさや品位の高さを感じさせる大人のスピーカーに仕上がっています。

それにしてもこのコンパクトなサイズとお値打ち価格のスピーカーがここまで格調高い再現性を聴かせてくれるのには驚きです。特に低域の表現力アップは見事で、重低音は無理でも質感を伴った低域は不満を感じさせません。

リボンツイーターならではの透明感や解像度の高さは見事でハイスピード! 低域との絶妙なバランスで気持ちよく音楽を奏でてくれます。この音造りの上手さ、音楽再現の見事は、さすがフィル・ジョーンズ氏と納得のサウンドです。これは、明らかにアクティブ(アンプ内蔵)スピーカーならではのメリットを最大限引き出した設計のおかげで、ユニットとアンプの総合バランスで設計が進められた結果なのではないでしょうか!

スピーカーとアンプを別々に揃えた場合と較べて圧倒的にコストパフォーマンスが優れていると思われますし、更にUSB-DAC+Bluetoothレシーバも内蔵しているという驚異的な内容を誇ります。スピーカー単品として聴いても抜群のコストパフォーマンスと言える実力を聴かせてくれます。

プロフェッショナルユースでは既にアクティブスピーカーが主流となっているのは、システムをシンプルに構築できることのメリットが最大の理由ですが、フィル・ジョーンズ氏が設計したこのエアパルスのアクティブスピーカーは、ご家庭でシンプルかつ高品位なシステム構築ができるスピーカーとしてお勧めいたします。

付属品も充実しており、このスピーカーさえ買えばご家庭のPC、スマホ、TVなどの音源と簡単に接続できます。BOSEなどの一般的なアクティブスピーカーなどとは次元の違う本格的な音楽再現を是非体験していただきたいです。

今までヘッドホンをメインに音楽を楽しんでいた方にも、スピーカーならではのサウンドステージの立体感や前後左右の音場再現性を聴いていただくと新たな世界が発見できると思います。


■ こんな用途におすすめ

  • スマホのハイレゾ音源をワイヤレスで手軽に高音質再生したい、AptX対応のハイレゾ対応の内蔵Bluetoothレシーバー!
  • PCのハイレゾ音源をUSB接続でシンプルに高音質再生した、24bit192kHz対応のUSB入力、USBケーブル付属!
  • 光デジタル入力に接続してテレビの音をグレードアップしたい、光デジタルケーブル付属!
  • RCAアナログ入力端子x1系統装備、CDプレーヤーやカセットデッキはもちろん、フォノイコライザーを接続すればアナログLP再生も可能!
  • (ichinose)

    2021年7月17日 (土)

    【人気のアクセサリーが更にパワーアップ】JitterBug Full Metal Jacketのご案内です。


    みな様、こんにちは!
    各地で蝉の鳴き声が耳に届く時期でしょうか。
    そろそろ本格的な暑さになってきましたね。

    さて、今回は新製品のご案内です

    4951035077139_2 オーディオクエスト
    USBノイズフィルター
    Jitter Bug-FMJ



    オーディオクエストのPCオーディオ用ノイズ対策アクセサリの新モデルになります。

    前モデル「JitterBug」は
    ・パソコンとオーディオUSBケーブルとの間に使用して、信号に乗るパソコン由来のノイズを軽減したり、
    ・パソコンやNASなどの空きUSBポートに挿入することで機器のノイズを軽減する
    アクセサリとして人気モデルでした。

    今回登場の【Jitter Bug-FMJ】はノイズ軽減機能をより強化したモデルになります。
    ・筐体を金属にし外来ノイズを遮断
    ・USB-A端子カバーには高周波を吸収するカーボン素材を採用
    ・優れたノイズ対策効果を発揮する『デュアルディスクリートノイズディシぺーション回路』を搭載

    と見た目は金属筐体採用と大型化が目立ちますが、細かい点では
    USB-A端子を保護するカバーもノイズ対策部材、内部回路も新たに構築など、見た目以上に大きく変わっています。

    PCオーディオ/ネットワークオーディオのノイズ対策は果てしないですが、また注目のアクセサリが登場ですね!
    【Jitter Bug-FMJ】は7月21日発売予定で現在ご予約受付中です!

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年7月10日 (土)

    【上半期途中報告】2021年度、第一四半期人気オーディオアクセサリーのご案内


    みな様、こんにちは!
    早くも21年度の3ヶ月が経過してしまいました。
    時の過ぎるのが早いような気がするのですが、それは私だけでしょうか。。。?

    さて、今回ご案内は4~6月の間で人気のあったオーディオアクセサリーのご紹介していこうと思います。

    それでは早速、第一位はこちら!

    2098771984191 フィデリックス
    静電気除去グッズ
    NON-STAT


    再び注目されているアナログレコードに向けたアクセサリーですね。
    帯電したレコード盤に約5秒間照射するだけで、静電気によるノイズを除去します。
    構造としてはマイナスに帯電したレコードにプラスイオンを吹き付けることで中和し、静電気を除去します。

    類似品によくあるパルス波を照射するタイプではなく、サイン波を使用するため、ノイズをほかに撒き散らす心配が無いのが特徴です。
    レコードを再生する前に、またレコード洗浄前に静電気を散らし、細かなごみを寄せ付けないなどアナログユーザーには必須クラスのアクセサリーですね。

    第二位はこちら!

    4562219163069 クライナ
    ケーブルインシュレーター
    Helca1


    根強い人気のケーブルインシュレータです。

    ケーブルへもインシュレータを施す事で音質調整を行えるのは周知の事実かと思います。
    このHelca1はらせん状の構造を採用することにより、ケーブルを包み込み、
    ・ケーブルを浮かせる
    ・外部ノイズから守る
    ダブルの効果を発揮するのです。

    らせん上のインシュレータ内はクライナお得意の特殊溶液で満たされており、この特殊溶液によって「制振」と「外来ノイズ対策」効果を得ています。
    ケーブルに沿って包み込む形状のことから設置性の自由度は高く、「音質効果」と「利便性」のバランスからこの人気も頷けます。
    ※ハイエンド担当:あさやんのブログ記事はこちら

    第三位はこちら!

    4957180129747 I/Oデータ
    オーディオ用ネットワークサーバー”Soundgenic”
    HDL-RA2HF


    「アクセサリー」の分類にはいるか。。。?ですが、オーディオ専用NAS(ネットワークHDD)です。

    スマホ/タブレット等の操作アプリで簡単に操作できるネットワークオーディオ。
    このSoundgenicのように入門価格帯でも音質にこだわった製品が出てきたことにより、
    ネットワークオーディオ入門の敷居が大きく下がりました。
    発売してから3年が経過していますがその人気は衰えを見せず、またメーカーもその熱意を"ファームウェア更新による機能拡張"という形で応えています。
    最近もまたファームウェアが更新され、「Spotifyコネクトに対応」などの新機能が追加されています。
    ※本体容量が3TBの上位モデル「HDL-RA3HG」もございます。

    第四位はこちら!

    2098775279125_2 中村製作所
    ノイズ吸収リングコア
    NS-285


    ケーブル類のノイズ対策に「簡単」「(効果が)わかりやすい」で人気のオーディオアクセサリーです。

    その使い方は「リングの穴にケーブルを通すだけ!」というシンプルさ。
    しかしその効果は大きく、薄いヴェール越しだったような音がスッっと明確になる
    そんな"通りの良い音"を手軽に楽しめます

    音がやせる等のデメリットも無く、"ケーブルを通すだけ"の簡単セッティングは「手軽に楽しめる」だけでなく、
    見た目では「オーディオ機器を導入した」と周囲にばれ難いメリットもありますね。
    ※ハイエンド担当:あさやんのブログ記事はこちら

    第五位は。。。こちら!

    5081717801703
    アイファイ・オーディオ
    DC電源アダプター(ACアダプター/5V)
    iPower(5V)

    さまざまなアダプタータイプのオーディオ機器に大活躍のオーディオ専用電源アダプターです。
    私は電圧違いのモデルをネットワークハブに利用しており、改めて電源が与える音質への影響を実感していたのですが。。。残念ながら生産完了してしまいました
    で す が ご安心くださいませ。
    近日"iPower2"として新モデルが発売予定です。


    そして最後にとうふ注目のお奨めアクセサリーをご紹介です!

    4573591150011_3 ユキム
    プラグ・ノイズ・アブソーバー
    PNA-RCA01



    アンプ/プレーヤーの「空きRCA端子に挿すだけ」で機器のノイズを吸収する、ノイズ対策アクセサリーです。
    挿し込む端子は入力/出力どちらでもよく、空いている端子に使用するだけの、簡単セッティングです。

    その効果は劇的といっても過言ではなく、音のコクというのか、音の深度が明らかに向上するのが一聴して解ります
    一音一音の粒立ち、輪郭が明瞭になる事で、躍動感のある打楽器などはその存在が際立ちます
    逆に無音時や音数が少ないときの背景。"しん”と静まる空間の緊張感に思わず姿勢を正してしまいました

    陰と陽、静と動の表現力が、手のひらに収まるこのアクセサリーで大きく向上し、
    1ランク以上上のクラスの、まるで別のオーディオ機器で聴いているのかと勘違いしてしまうほどです。

    この【PNA-RCA01】を取り外して再度聴くと「ああ、やっぱり自分の機器だ」と安心半分、「これほどスケールダウンしてしまうの?(この小さなアクセサリーにどれだけの効果が!?)」と驚愕してしまいました。
    導入の難易度も高くなく、挿すだけの簡単セッティングでこの効果。
    徐々に人気に火がついているこの【PNA-RCA01】を私は上期おすすめの製品としてご案内させていただきます!

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年6月18日 (金)

    【人気のタップがリニューアル!】オヤイデの電源タップMTBⅡシリーズの登場です!


    みな様、こんにちは!
    今回は本日発表となりましたオヤイデの定番電源タップ、MTBのニューモデルのご案内です!

    4582387104848 オヤイデ
    3P-6口電源タップ
    MTB-6-2



    前モデルであるMTBシリーズとの大きな違いをざっと挙げますと
    ・一目でわかる落ち着きのあるマットブラック仕上げ。
    ・コンセントの固定にハネナイトワッシャーを追加。異素材・複合構成で制振性を向上させています。
    ・コンセントは新たにMTB-2用に再設計されたSWO-DX-ULTIMOを使用。
    ・インレットの更新(IEC320 INRET ⇒ Power Inlet PP)
    ・電源線とアース線をあえて別の線材にする、(AC電源部分)4N純銀 2mm単線、(アース部分)Oyaide 3398-14の構成。

    です。
    特に昨今オーディオアースは最注目されており、内部電源アース線にも同社の精密導体“102 SSC”を採用した事には、 『流石、Enteq製品を早い段階から展開し、アースの効果を知り抜いたオヤイデ電気ならではだな』と感じさせられました。

    オーディオタップとして高い完成度を誇ったMTBシリーズをさらに突き詰めてチューニングを施したMTB-2シリーズ。
    現在ご予約受付中です!発売は2021年6月25日予定です
    ※3P-4口タイプのタップMTB-4-2もございますので、こちらもご検討くださいませ!

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年6月11日 (金)

    【iPhoneでも高音質に!】AcoustuneのLightningオーディオアダプターのご案内です


    みな様、こんにちは!
    今回ご案内は、先日Appleが発表した「Apple Musicでハイレゾ・ロスレス配信が開始」された事で現在、俄然注目されているLightningオーディオアダプターのご案内です。

    4897064461146

    アコースチューン
    Ligthning変換オーディオアダプター
    ACO-AS2000



    Acousutune(アコースチューン)とは
    2013年設立の香港に拠点を置くイヤホンメーカーです。
    設計には日本のベテラン音響技術者も多数関わっているようで、
    ・振動板に"ミリンクス"と呼ばれる人工皮膚や縫合糸にも使われる医療素材の採用
    ・筐体には金属(さらにユニットとコネクタを別設計としたモジュラー構造を採用)を使用
    等、素材の分野からも科学された並々ならぬこだわりを持った新進気鋭のメーカーといえます。
    ※補足になりますが、イヤホンケーブルの素材/構造やイヤピースの素材/形状も非常に科学されており、ポータブルオーディオに対する熱意に並々ならぬものを感じさせられます。

    さて、今回発売前ではありますが、メーカー様から試聴機をお借りする機会を得ましたので、その感想をご案内させて頂きます。


    1)デザイン
    形状としてはLightning端子からイヤホン端子へ変換する、いわゆるDACアダプター形状です。
    全長12cm程(端子含む)のLightning端子==ケーブル==イヤホン端子の形で、iPhoneに取り付けても操作や収納等にはそう邪魔にならないかと存じます。

    ケーブルにはイヤホン【HS1300】付属ケーブルARC61と同じ高純度の8芯OFCケーブルを採用
    イヤホン端子側ユニットはAcoustuneらしい、CNC切削アルミ(アルマイト仕上)の美しい仕上がりです。
    Appleの認証であるMFiを取得しているので、iPhone側で自動認識します。

    2)ギミック
    本機の最大の特徴とも言えるのが、イヤホン端子のユニットを交換することで3.5mm/2.5mm/4.4mmに対応することです。
    全長約9cm程のオーディオアダプタ部と、約3cm程のイヤホン端子側ユニットで構成されており、イヤホン端子側ユニットを交換することでお持ちの有線ケーブルに対応することができます。
    3.5mmユニットは3.5mm4極端子に対応しており、マイク付イヤホンにも対応しています。※全てのマイクつきイヤホン/ケーブルに対応するわけではありません。
    ※2.5mm/4.4mm端子はMFiが仕様上バランス出力には対応していないためバランス非対応となります。

    3)実際に聴いてみました!
    早速、Apple Musicで「ハイレゾロスレス」を聴けるように設定してみましたが。。。
    私が試した時点ではまだ、一部の楽曲が「ロスレス」「ハイレゾロスレス」に対応していないようでしたので、今回はあまり深く考えず私の好きな曲を勝手気ままに聴いてみました。
    ※まだ、対応/未対応は入り混じっているようです。対応楽曲にはロゴマークが表示されます。
    ※お持ちのiOS機器の対応/未対応や、設定方法はAppleサポートにご相談ください。


    私はiPhoneで音楽を聴くのは完全ワイヤレスイヤホンばかりでしたが、
    "普段ポータブルプレーヤーで聴く際に使っているイヤホンが使える"というだけでこれほど音の背景、没入感が変わるのか!
    と、思わずニヤケ顔になってしいました。
    特に、線材が同じだからかHS1300との相性は非常によく、Acoustuneらしい快活な表現は耳に美味しい音が届き、再生機がiPhoneであることを一時忘れていた程です。

     4)最後に
    私は通勤時の音楽はまだ、専用のプレーヤーを利用しています。
    しかし、これらDACアダプターを介することで普段利用のスマホからこの表現力が飛び出す事を考えると、
    Appleのハイレゾ・ロスレス配信開始やAmazon Music HDの値下げでストリーミング・サービスの仕切りがさらに下がった今、
    「音楽の楽しみ方」にさらに大きな変革の時期がきているのではないかと思わされてしまいました。

    コンパクトなプレーヤー/トランスポーターにスマホが選ばれる時代がもしかしたら、近いのかもしれませんね。

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年6月 3日 (木)

    【ベストセラーがリニューアル!】サエクのラインケーブルのご案内です。


    みな様、こんにちは!
    今回ご案内はサエクの新型ラインケーブル"1805シリーズ"が新発売となりましたので、そのご案内となります。

    4958892019715_3

    サエク
    RCAラインケーブル
    SL-1805



    1994年発売のSL-1801。
    27年もの超・ロングセラーモデルであるSL-1801の後継モデルとして、この【SL-1805】は導体に「サエクといえば!」言っても過言ではないPC Triple-C導体を採用した、ニューエントリーモデルです。

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    サエク
    XRラインケーブル
    XR-1805


    そしてバランスケーブルの【XR-1805】は2010年発売のXR-1000の後継モデルです。
    こちらもSL-1805と同じく導体にPC Triple-C導体を採用しています。

    と、いうことはサエクのラインケーブルは、エントリーモデルもPC Triple-C導体になったことすべてのラインケーブルでPC Triple-Cが採用されている事になります。
    ※最上位モデル"STRATOSPHERE"はPC Triple-C導体に銀コーティングを施した『PC Triple-C EX』導体です。

    何よりもこの1805シリーズのうれしいところは、
    "『PC Triple-C』を入門モデルとしてお求めやすい価格で多くのユーザーに使用いただけるように"というメーカーの想いが込められており、旧モデルからそう大きく値上がりしていない、という点ですね。
    導入しやすい価格帯でもハイエンドに通ずる音色を楽しめる。非常にありがたいケーブルです。

    線材としては比較的高額なPC Triple-Cですが、この1805シリーズはエントリーモデルでの価格帯ながらPC Triple-Cの持つ鮮度感と癖のないストレートな表現を楽しめると言うのは非常に大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

    エントリーラインのラインケーブル勢力図に一石を投じる存在となりえるこの1805シリーズ。
    6月10日発売予定で現在ご予約受付中です!

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年5月29日 (土)

    ECLIPSEから14年ぶりのフルモデルチェンジ「TD307MK3」をご紹介!

    こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "ichinose" です。

    今回は、ECLIPSE「300」シリーズが14年ぶりのフルモデルチェンジ! 3世代目のモデル「TD-307MK3」が発売されましたので、ご紹介します。




    ■ ECLIPSE「300」シリーズの歴史

    2003年発売の初代モデル
    「307BK」
    タイムドメイン理論を凝縮した6.5cmユニット搭載の画期的コンパクトスピーカー



    2007年発売の2世代モデル
    「TD307-MK2」
    シリーズの血統を受け継ぐ、小型ハイエンド・スピーカー、音質もデザインも大幅に完成度が上がりました。



    そして、今回3世代目として14年ぶりにフルモデルチェンジをして「TD-307MK3」が発売されました。


    ■ 以前のモデル「TD307-MK2」からの改良点

    ※ 低域再生・空間再現性の向上

    振動板を従来モデルのパルプ(紙製)から上位モデルの「TD-508」と同じグラスファイバー製に変更。

    パルプより軽く、剛性が高いため、振幅の大きい低域再生時にひずみが無く、透明感のある音を再生できる。
    インパルス応答の収束性に優れており、空間再現性の向上を実現。




    ※ キャビネット容量のアップ

    →→→→

    スピーカー容量を約200CCアップ。直径で5mm、奥行きで8mm大きくなっています。低域の再現性アップ再生可能低域は100Hzから80Hzに改善されています。

    直接置いて比較すると全体的に一回り大きく、上位モデルのように感じます。トータル的な音質改善は「空間再現性」「低域」「中域」「スピード感」「明瞭製」の全てで改善が聞き取れます。


    ※ 設置性の改善(角度調整のしやすさ向上)

    六角レンチ1本で簡単に角度調整が出来るので、従来モデルより遥かに設置が楽になっています。

    ご家庭でもシアターなどで天吊りされている方も多いと思います。BOSE無き今、店舗のBGMスピーカーとしても多く見かけるようになっている「ECLIPSE」。

    BOSEから交換すると、透明感が増して美しいBGMサウンドにグレイドアップが出来ます(お勧めです)。

    付属のスタンドがブラケットになっていて、天井吊、壁掛けに対応しています。
    ・棚置き場合の角度調整幅:-25°~30°・左右方向360°

    ・天井、壁面取付時の調整幅:25°~-90°・・左右方向360°



    ※ 使いやすさと美しさを配慮したデザインの改善



    角度調整ネジ以外はすべてのネジが見えない様に設計されており設置後のデザイン性をアップ。直径7mm未満のケーブルはスタンド内に隠すことが可能で美しく設置出来ます。

    MK2では露出してしまっていた背面のケーブルが隠せるようにプレートが追加されています。


    ■ ECLIPSEスピーカーの開発コンセプトは「無色透明」

    オーディオ機器をカメラのレンズにたとえれば、それぞれが透明で元の色(音)を正確に再現するのが理想です。この「透明なレンズ」の状態を、音響工学的に置き換えると「インパルス応答がインパルスに近い」状態と言うことができます。


    ■ 音楽の波形はインパルスの集合体

    インパルスとは音の最小単位です。 従来のオーディオ指標である周波数特性は、音響情報の一部にしか過ぎません。 しかし、インパルス応答には周波数特性や位相特性、時間情報など、ほぼ全ての音響情報が含まれています。

    インパルスを「正確」に再現できれば、音楽の「正確」な再生も可能です。ECLIPSEのスピーカーはインパルス応答が早く、元の音に近い波形が描かれます。この波形は、空気の動きであり、試聴している人間の鼓膜(こまく)の動きでもあります!!


    ■ エッグシェル・コンストラクション



    音の波形を乱す要因の一つである角形のボックスフォルムではなく、剛性が高く、同一半径面が存在しない卵形ラウンドフォルムを採用。内部定在波や、スピーカーボックス前面角で発生する回析効果を抑制でき、音の波形をより正確に再生できます。


    ■ オリジナルフルレンジ・スピーカーユニット



    インパルスを正確に再現するため、小口径で軽量、かつ剛性が高く、適度な内部損失を持つ振動板を採用。併せて、強力な磁気回路を搭載し、大口径のスピーカーでは実現しづらい素速く正確なストロークを実現しています。

    上位モデルと同じグラスファイバー製振動板の採用により、大幅に再現性が改善されています。


    ■ 振動カットと気密保持

    より「正確な音」の再生を追求するため、エンクロージャー、スピーカーユニット、ディフュージョン・ステー、それぞれの接点に、振動をカットし、エンクロージャー内の気密確保に効果的な、特殊素材を採用しています。


    ■ ディフュージョン・ステー

    スピーカーユニット自体の不要な振動がエンクロージャーに伝わるのを回避するため、スピーカーユニットを、5本の支柱を持つ「ディフュージョン・ステー」に取り付ける、独創の「仮想フローティング構造」を採用しています。




    ■ グランド・アンカー

    スピーカーユニットの高速前後運動をしっかりと受け止める強固な足場として、ユニット後部に円錐形の錨(グランド・アンカー)を接続。スピーカーユニットの理想的な前後運動を実現します。


    ■ 角度調整機能

    スピーカー部の角度を無段階に調整して、よりシビアにリスニングポイントを設定できます。環境に合わせて設置の自由度が広がり、より正確に、録音された空間情報を再現できます。


    ■ 正確に再生された音は、素速く立ち上がり、立ち下がります。

    不要な響きを加えずにインパルスを正確に再現できれば、音は正確に、素速く立ち上がって立ち下がり、キレの良い「正確な波形」が再生できます。


    ■ アーティストの技が鮮明に聴こえてきます

    音の立ち上がりと立ち下がりの素速さ、音程の正確さは、演奏家の力量がはっきりと表れるところです。ECLIPSEのスピーカーなら、1つひとつの音のキレの良さ、そして演奏表現力の幅の広さなど、名演奏の醍醐味を存分に味わうことができます。




    ■ 銘器の音色の素晴らしさがはっきりと聴き取れます。

    空気がいっぱいに入ったバスケットボールを叩くと、表面素材が空気を弾く加速度により、パン!パン!とキレの良い音がしますよね。ストラディバリウスやスタインウェイなど、アーティストがこだわる銘器の張りのある音色も、楽器が空気を素速く弾けていることが大きな要因です。

    つまり、スピーカーが素速く空気を動かし、止めて、素速い音の立ち上がりと立ち下がりを再生できなければ、銘器の音色の本当の素晴らしさを再生することはできないのです。


    ■ ECLIPSEはアーティストの想いを再生します

    スピーカーの多くは、重低音や高音の伸びなど「周波数特性」に軸を置いています。しかし、真の「正確な音」を追求するには、音の立ち上がり・立ち下がりという「過渡特性」も重要なファクターととらえ、アーティストがこだわる演奏技術や音色の、よりリアルな再生に力を入れて、開発・改良に取り組んできました。

    その結果、微細な音までクリアに聴こえる「明瞭性」、録音された位置情報まで描き出す「空間再現力」、キレの良い演奏のリズムを再現する「スピード感」を併せ持つ、ECLIPSEだけの「正確な音」の再生を実現。 アーティストが演奏に込めた熱い想いまでも再生することが可能になりました。

    これこそが、ECLIPSEが世界トップクラスのミュージシャンやレコーディングエンジニア達から高評価を受けている最大の理由です。


    ■ 試聴してみました。



    精密な箱庭サイズのハイファイ・サウンドの世界!!

    タイムドメインスピーカーはインパルス応答の良さを追求し、生音のような素早い立ち上がりと、立下りが再現できるのが身上です。そのため、小径のフルレンジユニットを採用(TD-307MK3では6.5cm)しており、重低音再生や解像度の高い再生には課題がありました。

    今回のモデルチェンジでは低域の再現性と明瞭な解像度を改善するために振動板に上位モデルと同じグラスファイバー製を採用しています。実際に音を聞いてみると、なるほど「MK2」とはクラスが異なる表現力が備わっていて、中々聴き応えのあるサウンドを奏でていました。

    ECLIPSEはバスレフ型ながら、バスレフ型にありがちな低域の不要なダンピング音が少なく、かつ密閉型の詰まった感がない所が素晴らしいと思います。カタログスペックの数値以上に帯域幅は改善されていると感じました(再生周波数帯域:100Hz~25KHz→80Hz~25KHz)

    今回の「MK3」化により、上位モデルに近づいて、よりコストパフォーマンスも上がっているのではないでしょうか。
    (ichinose)

    2021年5月28日 (金)

    【取扱再開】Fostex製品の一部取扱いを開始しております!


    みな様、こんにちは!
    一時取り扱いを休止しておりました、Fostexですがこの度取り扱いを再開する事が決定しましたのでご報告いたします。

    フォステクス
    ブックシェルフ型スピーカー【1本】
    GX100BJ


     まずはブックシェルフ型GX100BJやサブウーファーなどの完成品モデルと一部のモデルから徐々に取扱いを再開です。
    もちろんフォステクスといえばフルレンジユニットやエンクロージャーなどのスピーカー自作用パーツも有名です。
    今回それらのユニット・エンクロージャーも一部再開しておりますので、ぜひご確認くださいませ!

    さらに、若干数ではございますがフォスター電機70周年を記念した限定ユニット

    フォステクス
    10cmフルレンジスピーカーユニット(ペア)【限定品】
    FE103A


     も若干数ではございますがご用意させて頂いております。
    ※限定製品のため完売の際はご容赦くださいませ。

    現在掲載商品を増やすために努めておりますので、温かい目で見守って頂ければ幸いでございます。
    ※申し訳ございませんが掲載リクエスト等は現在お受けできない状況でございます。

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

    2021年5月23日 (日)

    【まるで宝石!?】オーディエンスのニューブランド"Jewel"登場!


    みな様、こんにちは!
    ハイエンドオーディオ担当の "とうふ" です。
    さて、今回ご案内はケーブルやスピーカーで著名なアメリカ"audience(オーディエンス)"から発表されました、新ブランド「Jewel」のオーディオアクセサリです。

    今回、試聴機をお借りする機会を得ましたので、その結果を簡単ですがご案内させていただきます。

    オーディエンス
    ケーブルインシュレーター【4個入り】
    audience JEWEL CableLifter



    5cm立方のやや大型のインシュレーターで、
    手のひらに乗せるとずっしりと重く、メーカースペック280gのアクリル樹脂のボディは思った以上の重量を感じました。

    エッジはきれいにカッティングされており、本体上部にケーブルを沿わせる溝が掘られています。
    全体はクリア成型ですが、本体底部は青く仕上げられており、角度によってグラデーション状の違いを楽しめる、見た目にも美しいデザインはまさに"Jewel=宝石"の名に相応しい仕上がりと言えるでしょう。

    指で弾いてみると中身の詰ったガラスに近い硬質な響きでしたが、さて、その音質効果や如何に?と試聴してみました。
    ※筆者宅のDA/コンバータへのデジタル入力、そして電源に使用。

    一聴してその変化量に驚かされました。
    特に静寂感、立体感の変化は顕著で、それまで感じていた小さなザワつきが払拭し、音の空間がグッと広がります。
    指で弾いた時に感じたような硬質的な響きはまるでなく、安定感が増し、密度が向上することで音が一歩前に出る印象です。
    一音一音の存在感が嫌味なく前に出ることで音場感、楽曲への没入感が高まり、普段聴いていた音源から新たな発見/体験を楽しませてくれました。

    決して安価とは言えない価格帯ですが、その効果は大きく見た目の美しさも相まって満足度は非常に高いといえるでしょう。

    それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

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    ジョーシン店舗
    高級オーディオ情報!

    • 下記店舗では、ハイレゾからアナログまで、Accuphase・B&Wなどのハイエンド オーディオ製品やオーディオアクセサリーが充実。試聴室完備で比較試聴も できます。

      日本橋店 4F
      (大阪 日本橋)

      三宮1ばん館 3F
      (神戸 三宮)